「誰も知らない、省エネ改正法~

誰に聞いても、わからない~

と、いうわけで、今週頭に省エネ法の届け出が必要なことがわかり、片っ端から、問合せしまくっています。
でも、誰に聞いても知らない、やったことない、とのお返事。届け出書作成関係の計算をされている外注先と聞いて問い合わせても、「住宅は共同住宅しかやったことないし、ましてや、木造ですか?」って感じでした。
しかも外注先と伺ったところは、立て込んでいて、7月中旬以降でないと、取り掛かれないということでした。(他にも、3件くらいあたったけど、どこも忙しいとのお返事。)
ちなみに外注先は「イズミシステム設計」さんが一番対応がよかったです。(お困りの方はどうぞ。)
結論からいうと、戸建住宅では、照明や給湯、冷暖房の計算は不要。断熱も仕様でいけるので、取り合えず、その方向で書類を整えることに。(ほっと一安心。)
冷暖房や照明があったら、設備設計の方にお願いしないと、対応できないところでした。
前職の研究所時代に、簡単な熱貫流量計算とかやっていましたが、本格的にやるのは大変。表面の熱伝達抵抗や木材部の熱橋の計算など、面倒なんです。それに、中空層の対流はどうするのか?!
熱の貫流は電流みたいなもので、素材が単に積層している時は、直列配置の電池みないなもんですが、直列電池の列が、更に何個か、並列に繋がっていてという・・・(え~っと、木造は柱の木部とその他の部分で、構成が違うので、そうなるんです。あ、鉄骨も一緒ですけど。RC造は、それに比べるとは簡単ですね~)
ソフトがあれば速いんですけど、手計算は辛い・・・
大変ですね。って、お声かけ頂いたみなさま、ありがとうございます。
今から、頑張ります~
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