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camelc by 松野尾仁美

Author:camelc by 松野尾仁美
福岡市内の小さな設計・デザイン事務所です。
旦那がフラッフィックデザイン、所長である私が建築デザインを担当しています。
HPはhttp://www.camelc.net/です。


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限定モデル

 先日、建築家・瀬野和広さんからお中元ということで、娘に大きな箱が届きました。

 中身はANAカラー限定モデル、ファーストガンダム!

 我が家では盛り上がって、旦那と娘で大騒ぎでした。


 夏休みに入って予定がびっしりだった娘も昨日は予定もなく、昼頃から製作開始!

 (いえ、本当はこれまでも何度も作ろうとしていたのですが、用事から帰ってきて夜10時ごろから作るというので、我慢させていました。 


↓くうたろうを介添えに、製作スタート
ガンプラ製作1


↓私は日中仕事で2時間半ほど外出。帰ってくると、結構できていました。
ガンプラ製作2


↓じゃーん。 完成!
ガンプラ製作3


 頂いたモデルは、ANAの限定カラーで、通常トリコロールカラーの配色が、水色と青になっています。

 しかも、1/48モデルで、メガサイズ!実寸で高さが38cmあります。

 
↓通常の1/100モデルのトリコロールカラーガンダムと並べると、大きさが歴然です。
ガンプラ製作4


 娘は「すっごく、かっこいい!!」を連呼して、デジカメで写真をとりまくっていました。

 瀬野さん、ありがとうございました!早速、飾っています。

 

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一級建築士学科試験

 この間の日曜日は一級建築士の学科試験でした。

 きっと、受験生の皆さんは汗だくで頑張っていらっしゃったのでしょう。お疲れ様でした。


 さて、あちこちのサイトで速報が出ていますが、今年の学科試験は難しかったらしいですね。

 昨年度は、(財)建築技術教育普及センターから、「本年より、試験の構成などを大きく見直しており、合格基準点について、各科目は過半の得点、総得点はおおむね90点程度を基本的な水準として想定していたが、得点が想定より著しく高かったことから、合格基準点を97点とした」という発表がされていますが、昨年の合格率は19.6%という例年にない、高い水準でした。

 昨年は、丁度、試験のシステムが変更されてた年でしたから、手探りだったところもあるのでしょうか?

 
 で、今年は、(財)建築技術教育普及センターから出されていた「合格基準点90点」というラインに、ほぼ近くなりそうとの大方の予想です。合格率も、10%~11%前後ではないかとの見方がでているようです。


 昨年、受けた人はラッキーだったということですかね。
 




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孤風院再訪

 
 果たして、孤風院はそこにあった。主である木島安史先生が亡くなられてからも、そこにあり続けている。

 私が孤風院を訪れるのは、18年ぶりのことである。当時、熊本大学の学生であった私は、卒業論文を木島先生にご指導頂いた。木島先生は、熊本大学の教授でありつつ、全国的にも著名な建築家であり、カリスマ的存在であった。残念ことに、私が大学院へ進学した年に、木島先生は熊本大学を去られ、先生にご指導頂いた最後の学部生になってしまった。それでも、先生はいくつかのプロジェクトを九州に抱えており、比較的往来があった。その為、千葉大学に移られたあとも、先生に何回かお会いすることができた。先生が亡くなられたのは私が大学院2年の時で、知らせを聞いた日のことを忘れることはできない。


孤風院1


 孤風院は、もともと熊本大学の前身である熊本高等工業学校の講堂であった。老朽化などを理由に解体される予定だったが、木島先生が買取り、現在の阿蘇の敷地に移築したものである。昭和51年のことである。移築した孤風院は、講堂から住宅へと用途を転換し、木島先生の自宅兼アトリエとして使われていた。

 私は、在学中に孤風院を数回訪れている。(正確な回数は、記憶が曖昧である。)卒論に関連した、イスラーム都市の航空写真の分類の為に泊り込んだり、学会のあとに全国からお越しになった先生方をお招きしてレセプションを開いたり、研究室のバーベキューの会場でもあった。


孤風院2


 18年振りに訪れた孤風院は、私の記憶となんとなく違っていた。外観は、さほど変わりなかったが、中に入った時に、あれ?こうだったっけ?と、ふいをつかれた感触だった。
 丁度、久しぶりに実家に帰ってきて、この家こんなに小さかったっけ?と思うような、記憶とのずれをあぶりだされたような感じであった。
 ひとまわりしてみると、二階の和室の2間は、ほぼ、当時と同じであったし、ダイニングやキッチンは、まさしく先生とご一緒に料理を作ったり、食事をした空間そのままだった。
 
 しばらく、もともと講堂であった建物中央部分の広間に佇んでいると、あぁ。そうか。と気が付いた。広間が明るいんだ・・・

 広間の床は落ち窪んでいる。確か、解体の際、床板の破損などで材料が不足し、土間のままとされていた。その土間は暗くて、落ちていることからも、何となく、吸い込まれそうだった。
 私の印象では、建物中央の広間は生活臭があまりなかった。周囲の取りついた部分に、ダイニングやキッチン、サニタリーや寝室といった機能が納まり、本来の講堂部分である広間は特定の機能がない、日常生活とは分離された独特の空間であったように思う。
 正方形の形状であることと、広間を通らずに回廊を利用して、ダイニングや寝室に行くことができるため、日常性が感じにくかった。
 土間であったことと、窪んでいたことが、更にそう感じさせたのだろう。
 
 木島先生自身も著書のなかで、次のように書かれている。
「小部屋を増やした原因を考えてみると、その空間に何か性格を与えようと考える以上に、むしろ講堂の基本的な空間をできるだけ温存したいために、倉庫や何かの目的で設けたといえる。」

 つまり、中央広間は、基本的な講堂空間を温存するように設え、また、そのように使われていたのではないかと思う。その中で、広間の土間の暗さというのは、非日常と日常の境界線の役割を持っていたのではないか。
 
 私の記憶と違い、今回訪れた孤風院の広間は、床が大理石に変わっていた。また、広間の窪みには、周囲を囲むように、腰掛けることができるステップが取り付けられていた。壁は漆喰が塗られていた。
 これらの変更により、中央広間の雰囲気は、明るく、清廉な感じになっていた。
 そして、広間とその周囲の回廊の分断された感じがなくなり、空間の一体感が増したように思えた。特に、床の大理石の光沢により、従前の暗く吸い込まれるような感覚はなくなっている。
 むしろ、窪み部分を反発するような、押し上げるような感じがする。

 現在の孤風院は住宅というより、オープンハウス・ゼミナール・ワークショップの場所であり、多くの人が集う器となっている。(無論、先生が存命の折も、多くの人が集う器であったが、住宅という意味を持っていた。)
 広間と回廊の一体感は、ワークショップを行うには、最適な環境であるよう思えたし、実際、機能している。

 
 多くの人の学びの場、ワークショップの場、集いの場としての役割を忠実に果たすため、孤風院は進化している。「建築は生きている」のだな・・・と思わずにはいられない。

 そして、亡くなられたあとも、求心性を発揮し、多くの人に建築教育の場を与え続けている木島先生の存在の大きさを改めて感じたのであった。


孤風院3


 今回、孤風院を尋ねる機会をあたえて下さった九州大学藤原先生、孤風院の会の高木先生には深く感謝する。

 できの悪い学生だった私は、孤風院を再訪することに若干のためらいがあり、長年、向き合ってこなかった。が、今一度、木島先生の「思い」を見つけることができた気がする。

 
  


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講演会・座談会のお知らせ

 今週末、九州産業大学のオープンキャンパスで、建築家・瀬野和広さんの講演会と座談会が行われます。

 あわせて、作品展も行われますので、お時間のある方はいかがでしょうか?

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九州産業大学工学部 2010 オープンキャンパス 夏 特別企画

大改造!! 劇的ビフォーアフター 出演 
“自然素材の伝道師”建築家・瀬野和広 講演会+座談会

「匠が語る住宅設計の喜怒哀楽」
高校生・大学生へ住宅設計の楽しさと夢を語る

■日時:7月25日(日)   13:00~14:30

■場所:九州産業大学 8号館1階 メモリアルホール

■入場無料(事前申し込みも不要)

■問合せ
九州産業大学 〒813-8503 福岡市東区松香台2丁目3番1号
TEL 092-673-5550 FAX 092-673-5988 ( 入試課直通) 
E-mail nyushi@ip.kyusan-u.ac.jp URL http://www.kyusan-u.ac.jp/


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モノマガジン掲載!

 建築家・瀬野和広さんと共同設計させて頂いた佐世保の二世帯住宅「草間暮」がモノ・マガジン8-2号(2010 NO.632)に掲載されました!

モノマガジン

 前回、3週間くらい前に伺った際には、緑化屋根「そらにわ」の芝が、ぴちぴちでした。

 緑化屋根の断熱力は圧倒的なので、きっと、この猛暑の日々も、効果を発揮していることでしょう。





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夏、突入

 博多は、山笠の終わりとともに、夏本番! もう、暑い、暑い。

 小学校は今日が終業式。娘は、朝から「きつい・・・」と言ってましたが、熱もなく、登校させたところ、調子が悪くて、ずっと保健室で寝ていたらしい・・・
 終業式でけじめをつけたほうがいいかな。と思ったけど、休ませたほうがよかったかしら??? 
 (夕方になって、39度2分の発熱で、ぐったりしていました。)


 実は、我が家の冷房機器は壊れているので、暑さの中で、過ごしています。

 娘も発熱と部屋の暑さでしんどそうでした。(明日は、どうかな~) 




 娘だけでなく、猫もしんどそう・・・

 家のあちら、こちらで倒れています。


↓事務所の床

ブガッティ


↓ガラスのテーブル(ガラスが冷たいことを覚えて、何回おろしてもここで寝ています。)

ショート


↓そして、私の机の上

くうたろう

 お母さん好きのくうたろう・・・ずっと付き纏ってきます。
 そして、パソコンの廃熱を浴びながら、寝ています。・・・ちょっと、顔が怖い。


 私は、化粧が汗で落ちていますが、暑いのは意外と大丈夫。普通に仕事しています。 

 


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めがねちゃんデビュー

 春の健康診断の眼科検診で「D」判定をもらってきた娘。  (Dって、大学の成績でも、不可ですよね。)

 普段から、暗いところで宿題するし、ポータブルのスタンドも点けないし・・・旦那と二人で、以前から、注意していたけど、駄目。やはり、くるものがきました。

 そして、検診から数ヶ月。私が爆発的に忙しかったので、ほったらかしでしたが、やっと、昨日、眼科に行きました!

 
 検査の結果。 要めがね。 視力は0.2でした。

 とりあえず、眼科では、筋肉の緊張を緩める点眼剤を処方してもらい、少しでも、近視の進行を遅らせるように。(これは、瞳孔が開くとか、緑内障の進行に影響するといった副作用があるお薬。寝る前に点眼するので、瞳孔の点は心配ないということですが・・・)
 それに、眼科の先生からは、「遺伝の可能性が高いですよ。」と。私も小学校3年生から、めがねちゃんでしたから。眼球の形が、近視のタイプというのがあるそうです。

 
 そして、いよいよ、娘はめがねデビュー! 

↓こちらが、娘のめがね。
 
めがね2

 写真が下手でちょっとわかりにくいですが、下半分がメタルで、上がセル。
 しかもセルは、黒とワインレッドがはぎ合わせたようになっていて、間に白が入ってる凝ったもの。



 で、ついでに私もめがねを作っちゃいました。

 何せ、私のめがねは、結婚前からのもので、かれこれ13、4年もの。


↓こちらは、私の古いめがね。
 
めがね3

 赤ちゃんだった娘が、嬉しそうに「だぁ~」と言いながら、ひん曲げました。
 (ゆがんでいて、下を向くと、めがねがボトッと落ちます。) 
 しかも、最近はビスをなくして、テープ止め。 さすがに、買い替えでしょ~


 
↓新しい私のめがね。
 
めがね1

 
 無難な感じのものをチョイス。というか、顔幅が小さくて、合うものがなく、選択の余地があまりなし!
 その中から、顔の雰囲気に合うのが、唯一これでした。本当は、こんな感じ、あんな感じとか、おしゃれなめがねが欲しかったけど、如何せん、似合わない・・・


 しかし!値段が安くなっていて、びっくり!!

 私は、近視がかなりひどいので、一番薄型の非球面レンズで作るのですが、そのレンズが高くて、昔は5、6万していました。

 今は、安いですね~。デフレを実感して帰ってきました。






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土壁塗りワークショップ

 金曜日に、八女・福島で、土壁塗りワークショップがあると伺って、見学に行って参りました。

 八女・福島は土蔵造りの町家が並ぶ地区で、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。その東側のエリアの一画に修復中の物件があり、NPO法人「八女町並みデザイン研究会」の協力のもと、土壁塗りが行われました。
 土壁塗りを体験したのは、福島小学校の6年生70人が中心。泥だらけになりながら、にぎやかに作業はすすみました。


↓下半分の小舞竹が見えているのが、これから塗るところ。今回は下塗りを行うそうです。

土壁ワークショップ1


↓粘りを出すために、2週間前からわらを入れて発酵させた土
土壁ワークショップ3


↓外側の壁の様子。
土壁ワークショップ2


↓内側は女の子の担当。みんな頑張っています。きゃーきゃー声がしていました。
土壁ワークショップ4


 携わっている大工さんや、瓦屋さん、左官さんも子どもたちに紹介されていました。皆さんの職能を子どもたちに伝えるいい場でした。

 家作りについては、学校では教えてくれないし、最近は気軽に近所の現場を覗ける雰囲気でもないし・・・衣食住の「住」は、なんとなし、教育の場ではおざなりにされている感じがしますが、今回のワークショップは子どもたちにとって、とてもいい経験だったのではないでしょうか?
 重要伝統的建造物群保存地区に住んでいるという自負と地元への愛着がでるワークショップだったと思います。





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雨水タンクのすすめ

 昨日も、じゃかじゃか雨が降って、那珂川が氾濫の恐れがあるということで、同じ博多区で避難勧告もでました。  こんなに降ると、また大きな被害が?!と戦々恐々。

 この日は大学の講義の日でした。朝から、JRの運休をニュースで伝えており、もしかして、休講?と思いましたが、午後からは通常授業ということで、いつも通り、講義をしてきました。(学生さんは半分しか来ていなかったけどね。)


 福岡では昨年7月の大雨で樋井川流域に被害がでました。それをきっかけに、「樋井川流域治水市民会議」が発足し、さまざまな活動を行っていらゃっしゃいます。
 私は昨年、雨水ネットワーク会議のワークショップを少しだけ、お手伝いしたのですが、そのメンバーの方々が「樋井川流域治水市民会議」多数参加されています。

 樋井川流域治水に関する市民提言(案)には、以下のように明記されています。

 「提言する流域治水対策は、河川改修などハードの治水対策のみに頼るのではなく、流域に係わる全ての人が協力し、貯水・遊水・浸透を中心とした治水対策を行おうという新しい試みの提言であります。流域全体で雨水を貯水・遊水・浸透させることは、洪水を防ぐための極めてシンプルな原則的な方策でありますが、全国においてもなかなか達成されていないのが実情です。それは多様な関係者が組織の垣根を越えて協力することがなかなか困難だったからです。が困難であること、市民に対して流域で治水を行うことの重要性やその方法に対する十分な情報が行きわたらなかったからです。
 ここに、「様々な立場の人々が、一市民として平等に話し合う」市民会議の役割があります。さらに、この提言の実現のためには関係者および流域全住民の連携と実現の可能性を信じる強い意志およびともに行動し実行することが必要です。」

 と、あるように、洪水になるから、単に川幅ひろげましょう。堤防つくりましょう。という、対処療法でなく、都市全体が雨水を保水する能力が低下しているのだから、貯水・遊水、浸透といった手段を講じて、保水力を上げていく必要があるというわけです。

 そのひとつが、雨水タンク。ひとつ、ひとつが小さくても、点が面になれば、効果はあるはずです。住宅全部に雨水タンクがつくと、すごい保水力ではないですか?
 雨水タンクは、建築士会のイベントの時にも、ちょくちょくお目見えする「エリザベス」ちゃんがお勧め。(だそうです。)名前が、インパクト大!で直ぐ、覚えてしまいました。

 
 今日は、午後から晴れ間がでましたが、依然、大気は不安定な感じ。また、どか降りが来そうです。

 我が家も、早く雨水タンクつけなくちゃな~

 


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雨降り

 博多は、昨夜から、じゃんじゃん降っています。

 少し、雨脚が弱くなったな~と思っていると、また、本降りになったり・・・・


 私は雨が好きなので、なんちゃないのですが、娘は足が濡れた!と大騒ぎするし、旦那は雨の中、歩けないから、車で送ってというし・・・本当、手がかかります。 

 
 住宅綜合研究所時代、折板屋根の雨音騒音の低減について、研究している時期がありました。


 補助スタッフの手を借りて実験装置を製作して、実際に雨が降っている時にどんな音がするか、どれだけの音量か、下で測定します。装置は、蛇口をひねれば、上部から人工的に雨を降らせる簡単なものですが、単位面積と単位時間の水道からの流量を算出し、シャワーヘッドの数や、水量を検討します。その際、過去の理科年表に照らし合わせて、単位時間当たりの降水量を確認後、実験装置を製作するわけです。


 で、何がいいたいかというと、その当時、100mmの雨といったら、大雨で、データからいっても、頻繁にはありませんでした。ですから、実験装置は100mmを想定して、製作しました。
 それなのに、最近は、100mmなんて、ざら。じゃんじゃん、降ります。

 
 雨の日は、折板屋根の雨音騒音実験を思い出して、{あ~、想定以上の雨が降っているけど、雨音はうるさくないかな~}と気になってしまいます。


 きっと、明日も雨ですね。
 
 



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山笠があるけん、博多たい

 「山笠があるけん、博多たい」ということで、博多は只今、山笠期間中です。

 15日までですから、あと残すこと、数日。

 そして、この数日間は、山が街中を動いております。(まあ、本番までの練習みたいなものですね。)

 今日は娘と見に行って、櫛田神社でお参りして帰って来ました。

 
流山
 
 動く山を追っかけて走ったのですが、娘が途中でへばってました。


 山笠が終わると、博多は、夏本番。暑くなります。





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JSCA九州支部木造部会見学会

 今日は、JSCA九州支部木造部会主催の見学会に参加してきました。

 見学先は、唐津の高取邸と伊万里の中国木材の工場でした。


 高取邸は前々から見学に行きたいと思っていたところで、楽しみにしていました。(国の重要文化財に指定された炭鉱王高取伊好の旧宅です。)
 噂の杉戸絵はなかなかの物で、蛍の絵は、絵に近づくと自分の影で、蛍が浮きがって見えるという、凝ったものでした。欄間も抜き絵になっていて、その、くり抜きの絵型の模様が壁に映るという趣向です。
 全体的に、柱や梁の材が華奢で、耐震補強の方法もガラスとフレームを使用する独特なものでした。

↓高取邸大玄関の外観(内部は写真撮影禁止でした。)
高取邸


 お昼からは、中国木材株式会社の工場見学。乾燥、養生、フィンガージョイント、積層、仕上げ、そしてプレカットと一通りの工程を見学させて頂きました。

↓天日乾燥中。
中国木材

 原木の輸入から、乾燥、その後の工程とシステム化が進んでいて、効率を追求されている印象でした。

 中国木材さんは、ハイブリットビームという、ベイマツと杉の集成材が有名で、今回も細かな説明がありました。ベイマツの強さと杉の粘りと軽さを生かした素材で、JASの認定品です。

 
 ご案内頂いた皆様、ありがとうございました。幹事さん、お疲れさまでした。





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省エネ法の断熱レベル

 先日、届出を出していた改正省エネ法ですが、無事に許可がおりました。

 ほっと一安心です。


 今まで、省エネ法というのがあるのは知っていましたが、該当する物件は初めてでした。

 所謂、住宅性能表示の等級4に適合しなくてはなりません。少し前に話題でした長期優良住宅も同じようなレベルです。(あ、これとは別にトップランナー基準というのがあります。もう、何だかわからないですね。 

 前々から、いろんな方から、「等級4は厳しいよ~」と伺っていましたので、そうなんだ・・・と思っていました。


 で、今回改めて、壁、床、天井の断熱性能を確認したら・・・

 いつも使っている断熱材で、壁、床は、概ね大丈夫でした。ので、壁、床は、そのままでOK。
 (厳しいと聞いていたので、ちょっと、拍子抜け。)

 問題は、屋根(もしくは天井)ですが、こちらは、ちょっと足りませんでした。ので、いつもより、しっかりいれることに。

 簡単にいうと、いつも使う羊毛断熱材では天井の場合、壁のおよそ倍は入れないとといけない・・・
 (天井で断熱するより、屋根での断熱はもっと条件が厳しいです。) 

 基本的に、天井ふところと、屋根のダブル断熱を標準仕様にしているのですが、それでも、ちょっと足りませんでした。(大体いつもは、羊毛断熱材100mm+スタイロフォーム50mmのダブルを入れています。これでは基準に足りません。排熱を考えて、屋根も通気工法がベスト。)

 
 今回の件で必要な断熱レベルが再確認できた感じがします。
 
 



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公開講座

 本日は、九州大学の公開講座で、建築家 青木茂先生の講義を聴きに行ってきました。


 青木先生は「リファイン建築」で有名な方でいらっしゃいますが、今日の講義のお話は素晴らしかった!


 クライアントに対して確実に「結果」を出されている仕事の質の高さといい、構造、設備、意匠、法規といった建築の様々な要素を統合されていく、プロセスといい、凄いです。


 感激冷めやらぬ私です。






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コンペ終了

 西部ガス「マイホーム倶楽部」の特別イベント「設計コンペ公開プレゼンテーション」が終了しました。

 今回は、4名の建築家がそれぞれの案をプレゼンしたのですが、同じ敷地、同じ条件なのに、全く!違う案がでて面白かったです。(って、私が楽しんじゃってますね。)

 他の方のプレゼンの様子や発想の仕方など、大変参考になりました。

 
 ちなみに、私の案はこちら。↓

 道路側から、妻面のファサードを見せる、ちょっと可愛いおうち。

コンペ模型

 
 みなさま、ありがとうございました。
 
 
 


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公開プレゼン

 西部ガス「マイホーム倶楽部」の特別イベントで「設計コンペ公開プレゼンテーション」に参加します。


 西部ガス「マイホーム倶楽部」の特別イベント

   日時:2010年7月4日(日曜日)  住宅セミナー&公開コンペ
 
       セミナー第1部 13:00~13:30 「正しい不動産購入の進め方教えます。」

       セミナー第2部 13:30~16:00 「設計コンペ公開プレゼンテーション」

   場所:リーガロイヤルホテル小倉

   お問合せ:「マイホーム倶楽部」北九州事務局 0120-749312  フォルツァ共催

  
 いよいよ、今週末です。詳しくはこちらから。 
 
 
 


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