今週末、娘の学童保育の卒会式があります。(卒業式みたいな感じです。といっても、規模は小さいんですが・・・)
卒会証の準備や、「卒会おめでとうの文字」や名前表の印刷など、色々と頼まれています。なんだか、そわそわしてしまうのは私だけでしょうか?3年間、先生方には本当にお世話になりました。
福岡では学童保育は1年生から3年生までの異年齢集団です。しかも、当会は約80名と数も多く、子どもたちなりに大変だったのでは?と思います。縦割りのグループ活動ですし、生活の場として位置づけられていますから、掃除に、おやつ配膳、片付けと毎日、同じ班でやっていかなければなりません。
同じ班の子がふざけて遊んでいたら、おやつはいつまでも食べられないし、帰りの会までに準備ができていないと下校も遅れます。まあ、連帯責任ってことですね。3年生は1,2年生の面倒を見ないといけませんから、それなりにストレスを感じていたことでしょう。
リーダーシップやコミュニケーション能力、状況を慮る感覚。これらの取得までは無理としても、その必要性とエッセンスを感じられるだけでも、学童保育にいることは意味があったのではないかと思っております。
現在、福岡市は放課後の遊び場つくりということで「わいわい広場」という方針を打ち出しております。これは、親の就労に関係なく、登録した子に学校を放課後の遊び場として提供しようというもの。学校が終わると、そのまま家に帰らず、「わいわい広場」(←学校の校庭のこと)にやってきて、ランドセルを置いて校庭で遊び、時間になると帰すと聞いています。
その運営はいまひとつわからないのですが、遊んでいる子どもたちを見守るのはボランティアに登録してくれたお母さんたち。しかも、リーダー的な方は学童保育の指導員の先生を一部兼任らしい。
子どもの遊び場を確保してくれるのはいいことですが、色々と気になる点があります。
・ただ、遊ばしているだけ?
・登録していなくて、一旦帰って、学校に遊びに来ている子どもとの区別はどうするの?
・突発的に喧嘩なんかが始まって、ボランティアのお母さんで対処できるの?
・子どもが怪我をしたら、ボランティアのお母さんの立場は?
怪我をしたお子さんの親御さんから責任を問われた場合どうしたらいいの?
などなど・・・
以前聞いた説明では、学童保育と違って、タイムスケジュールがあるわけでなく、子どもの出入りの管理や、生活の場としての機能、片付け、掃除といった班活動もないようです。(そう、放課後そのまま校庭で遊ぶわけなので、おやつとかどうするのかしら?)
同じ小学校に通うお母さんたちの間では、「このまま、学童保育がなくなっちゃうんでは?」と心配する声も出てきています。福岡は子どもに対しての行政があまり優しくないので、ありえるかも・・・と思います。(例えば、福岡は数年前の認可保育園新設が何十年ぶりだった。とか、児童館が1つしかない。とか)
このまま、「わいわい広場」の運営が十分検討されず、なしくずしに全校で始まって、学童保育が廃止され、その予算がカット~なんてことになるかも。と想像できてしまいます。
ちなみに川崎市は数年前に学童保育を廃止して、その後放課後の子どもの事故に巻き込まれる件数が増大したと聞いています。
子どもたちの居場所があることはとってもいいこと。「わいわい広場」が福岡市の小学校に導入されるのならば、子どもたちの安全確保とただホッタラカシテ遊ばせるだけでない運営をやって頂けたらと願わずにいられません。
ちょっと、長くなってしまいました。
卒会証の準備や、「卒会おめでとうの文字」や名前表の印刷など、色々と頼まれています。なんだか、そわそわしてしまうのは私だけでしょうか?3年間、先生方には本当にお世話になりました。
福岡では学童保育は1年生から3年生までの異年齢集団です。しかも、当会は約80名と数も多く、子どもたちなりに大変だったのでは?と思います。縦割りのグループ活動ですし、生活の場として位置づけられていますから、掃除に、おやつ配膳、片付けと毎日、同じ班でやっていかなければなりません。
同じ班の子がふざけて遊んでいたら、おやつはいつまでも食べられないし、帰りの会までに準備ができていないと下校も遅れます。まあ、連帯責任ってことですね。3年生は1,2年生の面倒を見ないといけませんから、それなりにストレスを感じていたことでしょう。
リーダーシップやコミュニケーション能力、状況を慮る感覚。これらの取得までは無理としても、その必要性とエッセンスを感じられるだけでも、学童保育にいることは意味があったのではないかと思っております。
現在、福岡市は放課後の遊び場つくりということで「わいわい広場」という方針を打ち出しております。これは、親の就労に関係なく、登録した子に学校を放課後の遊び場として提供しようというもの。学校が終わると、そのまま家に帰らず、「わいわい広場」(←学校の校庭のこと)にやってきて、ランドセルを置いて校庭で遊び、時間になると帰すと聞いています。
その運営はいまひとつわからないのですが、遊んでいる子どもたちを見守るのはボランティアに登録してくれたお母さんたち。しかも、リーダー的な方は学童保育の指導員の先生を一部兼任らしい。
子どもの遊び場を確保してくれるのはいいことですが、色々と気になる点があります。
・ただ、遊ばしているだけ?
・登録していなくて、一旦帰って、学校に遊びに来ている子どもとの区別はどうするの?
・突発的に喧嘩なんかが始まって、ボランティアのお母さんで対処できるの?
・子どもが怪我をしたら、ボランティアのお母さんの立場は?
怪我をしたお子さんの親御さんから責任を問われた場合どうしたらいいの?
などなど・・・
以前聞いた説明では、学童保育と違って、タイムスケジュールがあるわけでなく、子どもの出入りの管理や、生活の場としての機能、片付け、掃除といった班活動もないようです。(そう、放課後そのまま校庭で遊ぶわけなので、おやつとかどうするのかしら?)
同じ小学校に通うお母さんたちの間では、「このまま、学童保育がなくなっちゃうんでは?」と心配する声も出てきています。福岡は子どもに対しての行政があまり優しくないので、ありえるかも・・・と思います。(例えば、福岡は数年前の認可保育園新設が何十年ぶりだった。とか、児童館が1つしかない。とか)
このまま、「わいわい広場」の運営が十分検討されず、なしくずしに全校で始まって、学童保育が廃止され、その予算がカット~なんてことになるかも。と想像できてしまいます。
ちなみに川崎市は数年前に学童保育を廃止して、その後放課後の子どもの事故に巻き込まれる件数が増大したと聞いています。
子どもたちの居場所があることはとってもいいこと。「わいわい広場」が福岡市の小学校に導入されるのならば、子どもたちの安全確保とただホッタラカシテ遊ばせるだけでない運営をやって頂けたらと願わずにいられません。
ちょっと、長くなってしまいました。

| ホーム |