5月21日、22日は福岡県建築士会福岡支部主催の「博多駅ビル(仮称)」工事現場見学会でした。
1日約35万人が利用するという博多駅。その駅を使用しながら、博多駅ビルの工事は進んでおります。私も、博多駅はよく利用しますが、そのいつもの駅がすごいことに!
一番驚いたのは、線路ですが、もともと盛土の上に敷設してあったそうです。今度の新駅ビルでは線路の下に1階と地下1階を造るのですが、(つまり、ホームがビルの中になります。)その工事が凄い!です。
工事の流れはこんな感じです。既存の線路の下に仮杭を打ち込み、工事桁と組み合わせて、線路を支えます。そして、線路の下の土を掘削して、駅ビルの躯体工事を進めます。(線路の下には10数メートルの空洞ができていた時期があったんです。信じられないです。)躯体の工事が進んだ段階で、躯体に線路を受け替えして、仮杭は切断します。この受け替えの工事は、終電がでてから始発までの約4時間で、終わらせないといけません。
見学会では、ホームの下にももぐって、列車の止まった線路も覗いてきました。線路下の駅ビル躯体のコンクリート打設の時は、高さ60cmの狭い空間で、作業をされたという話でした。作業されている方々のご苦労がしのばれます。
設計は三菱地所設計さんで、施工は清水建設さんを中心としたJVです。平成23年完成まで、まだまだ、大変だと思いますが、完成を楽しみにしています。ご案内頂いた、博多駅ビル(仮称)新築工事共同企業体の皆様、ありがとうございました。
1日約35万人が利用するという博多駅。その駅を使用しながら、博多駅ビルの工事は進んでおります。私も、博多駅はよく利用しますが、そのいつもの駅がすごいことに!
一番驚いたのは、線路ですが、もともと盛土の上に敷設してあったそうです。今度の新駅ビルでは線路の下に1階と地下1階を造るのですが、(つまり、ホームがビルの中になります。)その工事が凄い!です。
工事の流れはこんな感じです。既存の線路の下に仮杭を打ち込み、工事桁と組み合わせて、線路を支えます。そして、線路の下の土を掘削して、駅ビルの躯体工事を進めます。(線路の下には10数メートルの空洞ができていた時期があったんです。信じられないです。)躯体の工事が進んだ段階で、躯体に線路を受け替えして、仮杭は切断します。この受け替えの工事は、終電がでてから始発までの約4時間で、終わらせないといけません。
見学会では、ホームの下にももぐって、列車の止まった線路も覗いてきました。線路下の駅ビル躯体のコンクリート打設の時は、高さ60cmの狭い空間で、作業をされたという話でした。作業されている方々のご苦労がしのばれます。
設計は三菱地所設計さんで、施工は清水建設さんを中心としたJVです。平成23年完成まで、まだまだ、大変だと思いますが、完成を楽しみにしています。ご案内頂いた、博多駅ビル(仮称)新築工事共同企業体の皆様、ありがとうございました。
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