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camelc by 松野尾仁美

Author:camelc by 松野尾仁美
福岡市内の小さな設計・デザイン事務所です。
旦那がフラッフィックデザイン、所長である私が建築デザインを担当しています。
HPはhttp://www.camelc.net/です。


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雨水ネットワーク会議全国大会

 来る8月6日(木曜日)、7日(金曜日)に、「雨水ネットワーク会議全国大会in福岡」が開催されます。場所は福岡大学です。
 1日目は基調講演として、村瀬誠さんが「雨水シティネットワークを作ろう~問題は水、解決は雨水~」と題して、お話されます。2日目は各分科会に分かれて、テーマ毎のお話があります。


雨水利用ネットワーク会議

 今回、7日にあります分科会の「ライフの部:雨水をためる仕組み、使い道、建築士によるリアルなワークショップ」に参加します。こちらは、具体的な敷地と平面図を用意して、戸建の住宅での雨水利用についてのアイデアをだすワークショップです。先日、事前打ち合わせでプランスタディを提出して、これからプレゼン用に取りまとめるところです。


 さて、雨水利用ですが、エコロジー的な考え方も当然のことながら、防災とも絡んでいます。例えば、各住宅に雨水タンクがあれば、火事の時の消火活動に有効です。それだけでなく、今、都市の中で懸案なのがゲリラ豪雨に代表される、集中豪雨。一昔前は、1時間に100mmなんていうと、本当に大雨でしたが、いまでは、よくある話・・・
 そして、都市のインフラの中で、キャパを超えた雨水が、道路を冠水させてしまいます。オーバーフローになるはずの雨水を、各住宅毎に雨水タンクで水を溜めたり、庭や駐車場を保水できるようなものに変えるだけでも有効です。
 一つ一つの雨水タンクは小さくても、各住宅や建築物に設置されれば、網目のような形で都市をリカバーでき、保水の能力が増すと考えられます。

 そして、事前打ち合わせの中で出てきたお話。雨が降って、山で保水し、川になって、海につながり、そして、気化して、雲と雨と・・・といった循環する自然の一部の私たちがいるのだと。マクロの視点で見ると、私たちも自然の中で生かされているのです。


 ご興味がある方は、ぜひご参加下さい。7月23日が申し込み締め切りです。問い合わせは、実行委員会事務局 TEL092-211-1556 まで。

 


 

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