本日、福岡県建築士会福岡支部が主催で、九州国立博物館の敷地内に建築中の茶室の見学会を行い、設計監理をされています永田建築事務所の永田先生にご案内頂きました。(私は見学委員長として、お世話係と司会進行。)
敷地には広間棟と小間棟、腰掛待合棟が茶事の流れを考慮されたうえで配置され、お客様の動きもご説明頂きました。小間棟は別府にあったものを解体・移築されたものだそうで、材料の華奢なこと!
数奇屋は「薄く、細く」とご説明頂ましたが、本当に繊細です。
↓移築された茶室。

↓軒先の材料の華奢なことといったら・・・

↓天井も凝ってます。

広間棟は新しく建築されたもので、茶事の流れと絡めながら、計画の内容をご説明頂きました。炉の位置についてや、水屋で亭主が水を汲む音がすると弟子達が縁側のすだれを上げて、明かりが入るようにして、場を切り替える。・・・なんて、お話も伺いました。(だから、音が大事。ともおっしゃってました。)
建築と一連の動作・流れが絡んだ部分のお話はとても興味深かったです。
永田先生、施工担当のみなさま、ご参加頂いたみなさま、ありがとうございました。
敷地には広間棟と小間棟、腰掛待合棟が茶事の流れを考慮されたうえで配置され、お客様の動きもご説明頂きました。小間棟は別府にあったものを解体・移築されたものだそうで、材料の華奢なこと!
数奇屋は「薄く、細く」とご説明頂ましたが、本当に繊細です。
↓移築された茶室。

↓軒先の材料の華奢なことといったら・・・

↓天井も凝ってます。

広間棟は新しく建築されたもので、茶事の流れと絡めながら、計画の内容をご説明頂きました。炉の位置についてや、水屋で亭主が水を汲む音がすると弟子達が縁側のすだれを上げて、明かりが入るようにして、場を切り替える。・・・なんて、お話も伺いました。(だから、音が大事。ともおっしゃってました。)
建築と一連の動作・流れが絡んだ部分のお話はとても興味深かったです。
永田先生、施工担当のみなさま、ご参加頂いたみなさま、ありがとうございました。
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