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camelc by 松野尾仁美

Author:camelc by 松野尾仁美
福岡市内の小さな設計・デザイン事務所です。
旦那がフラッフィックデザイン、所長である私が建築デザインを担当しています。
HPはhttp://www.camelc.net/です。


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社会人講和

 先週、市内の公立中学校からの要請で、建築士会から派遣されて「社会人講和」というのに行ってきました。
 (私は中学1年生の子ども達に、職業人として、約30分間(の2グループ)その仕事について話すというもの。)


 学校について、控え室に通されると、そこには色々な職業の方が一堂に会して、圧巻でした。
 パティシエ、消防士、保育士、自動車整備士、スポーツインストラクターなどなど。制服の方は一目でそうとわかるので、意味もなく、感心したりして・・・(パティシエさんは福岡でも超有名な名店の方でした。だって、制服に、店名が刺繍されていたので、すぐわかっちゃいました。)
 他にも聞いたわけではないけど、明らかに、保健婦さんぽい方と美容師さんらしき方もいらっしゃって、総勢12名の方がお越しでした。
 私も他の方のお話をお聞きしたかったです。


 事前に、こういった内容をお話下さい。とご連絡頂いた内容に沿って、建築士の職能やどういった資格があるのか、なるにはどうしたらよいか、中学時代は何になりたかったのか、何故建築士になったのか、中学生へのアドバイスなど、など。をお話してきました。

成人講和


 私からのアドバイスは「色々な物に対して興味を持って、見ること。」
(正確にいうと、「見つめること。」と言いたかったのですが・・・)

 建築は、色々な要素が複雑に絡んでいるので、材料のこと、寸法のこと、お日様のこと、居心地のこと、色のことなど、多様な知識が必要です。
 身の回りのこと、何にでも興味を持って、踏み込んで捕らえることは、建築設計をやる上にはベースになると思います。その知識が実感とリンクすれば一番です。

 例えば、鉄の手摺はひやっとするけど、木製はそうでもないな~なんて、実感が意外と大事かな。と。


 しかし・・・30分は短いです。(実際は45分で、挨拶、先生からの紹介、講和、質疑という流れでした。)
 
 あと、60分は喋れたね。色々伝えたいことはあったんですが、時間切れ。(大学の講義は90分ですから。)

 
 終わった後に、先生から伺ったのですが、「建築士になりたい子は増えているんですよ。TVのビフォーアフターの影響みたいです。昨年までは、建築士さんはお呼びしていなかったのですが、要望が多かったので、今年は初めてお願いしました。」

 へ~。

 10年後ぐらいに、どこかで「あの時、話を聞いたんですが、建築士になりました。」なんて、声をかけられると嬉しいです。みんな、ファイト~
 
 



 

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