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camelc by 松野尾仁美

Author:camelc by 松野尾仁美
福岡市内の小さな設計・デザイン事務所です。
旦那がフラッフィックデザイン、所長である私が建築デザインを担当しています。
HPはhttp://www.camelc.net/です。


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小さくて

 自分が小さくてよかったな~と思うのは、住宅の調査で小屋裏と床下にもぐる時。

 本当に、軽くてよかった。これで、身体が柔らければ、どんな梁の隙間にも入れそう。

 中国雑技団並みに、アクロバチックな動きができれば、なお良し。 


 子どもの時から、小柄で、いつも一番前でした。

 小さいと服は選べないし、いつまでたっても威厳がなくて、現場の人から軽く見られるし、困ったな~っていうことが多いです。
 大学時代、とある人たちが、私のことを「まり子さん」と呼んでいて、名前と無関係だったので、????と思っていました。あとで聞いたら、「こじんまり子さん」だったらしい。(こじんまりっとしているって。)

 若かりし頃はコンプレックスだったけど、もはや、この歳になって、全てが受け入れられるようになりました。
 
 小さくったって、いいや~


 古い建物の調査に参加してたら、「あなたが立っていたら、明治、大正期の人達の人体スケール感がわかりやすい。」と言われ、おぉ!!と気がつきました。
 私の身長は145cmくらいなので、大体戦前の女性の平均身長。(今の小学5年生の平均身長)戦前の人達は私の目線で、空間を見ていたんだ。ということは、意匠にしても、何にしても、私の目線はその時の計算された、ベストポジションを見ているってこと?何だか、得した感じです。

 これからも、実物大、人体スケールとして、活用してください。


 


 

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