今日は、JSCA九州支部木造部会主催の見学会に参加してきました。
見学先は、唐津の高取邸と伊万里の中国木材の工場でした。
高取邸は前々から見学に行きたいと思っていたところで、楽しみにしていました。(国の重要文化財に指定された炭鉱王高取伊好の旧宅です。)
噂の杉戸絵はなかなかの物で、蛍の絵は、絵に近づくと自分の影で、蛍が浮きがって見えるという、凝ったものでした。欄間も抜き絵になっていて、その、くり抜きの絵型の模様が壁に映るという趣向です。
全体的に、柱や梁の材が華奢で、耐震補強の方法もガラスとフレームを使用する独特なものでした。
↓高取邸大玄関の外観(内部は写真撮影禁止でした。)

お昼からは、中国木材株式会社の工場見学。乾燥、養生、フィンガージョイント、積層、仕上げ、そしてプレカットと一通りの工程を見学させて頂きました。
↓天日乾燥中。

原木の輸入から、乾燥、その後の工程とシステム化が進んでいて、効率を追求されている印象でした。
中国木材さんは、ハイブリットビームという、ベイマツと杉の集成材が有名で、今回も細かな説明がありました。ベイマツの強さと杉の粘りと軽さを生かした素材で、JASの認定品です。
ご案内頂いた皆様、ありがとうございました。幹事さん、お疲れさまでした。
見学先は、唐津の高取邸と伊万里の中国木材の工場でした。
高取邸は前々から見学に行きたいと思っていたところで、楽しみにしていました。(国の重要文化財に指定された炭鉱王高取伊好の旧宅です。)
噂の杉戸絵はなかなかの物で、蛍の絵は、絵に近づくと自分の影で、蛍が浮きがって見えるという、凝ったものでした。欄間も抜き絵になっていて、その、くり抜きの絵型の模様が壁に映るという趣向です。
全体的に、柱や梁の材が華奢で、耐震補強の方法もガラスとフレームを使用する独特なものでした。
↓高取邸大玄関の外観(内部は写真撮影禁止でした。)

お昼からは、中国木材株式会社の工場見学。乾燥、養生、フィンガージョイント、積層、仕上げ、そしてプレカットと一通りの工程を見学させて頂きました。
↓天日乾燥中。

原木の輸入から、乾燥、その後の工程とシステム化が進んでいて、効率を追求されている印象でした。
中国木材さんは、ハイブリットビームという、ベイマツと杉の集成材が有名で、今回も細かな説明がありました。ベイマツの強さと杉の粘りと軽さを生かした素材で、JASの認定品です。
ご案内頂いた皆様、ありがとうございました。幹事さん、お疲れさまでした。
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