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camelc by 松野尾仁美

Author:camelc by 松野尾仁美
福岡市内の小さな設計・デザイン事務所です。
旦那がフラッフィックデザイン、所長である私が建築デザインを担当しています。
HPはhttp://www.camelc.net/です。


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軍艦島上陸!

 昨日は、快晴!

 九州大学公開講座の学外演習「軍艦島フィールドワーク」に参加してきました。


 「軍艦島とは正式名称端島の俗称で、戦艦土佐の姿に似ていることから、そう呼ばれるようになった。1810年頃に石炭が発見されたことから、佐賀藩が採炭を行っていたが、1890年に三菱合資会社の経営となり、それ以降、本格的な海底炭鉱として、操業されてきた。
 長手が約480m、短手が約160mという小さな面積に、ピーク時には約5200人が暮らし、東京の人口密度の約9倍に達したといわれている。日本で初めての鉄筋コンクリート式集合住宅や、屋上菜園などがあり、狭小な中に、人々が生き生きと暮らしていた。
 その後、石炭から石油への移行に伴い、1974年に閉山し、住民も移住し、現在は無人島となっている。」


軍艦島5


 軍艦島の名前を初めて知ったのは、大学時代だったと思いますが、なんか、凄いのがあるらしいと、学友が話していた記憶があります。

 閉山から約36年。建物の劣化もすすみ、現在は「廃墟」の島として、有名なようですが、私の関心は、廃墟というより、住民が生き生きと暮らしていた、「集まって住む形」。
 
 これだけの面積に、この人口。空中廊下があったり、迷路のように、隣の住棟と繋がっていた様子など、その密度の濃さに驚かされると同時に、現在のマンションと違う、「集まって住む」というあり方があるのではと思わずにはいられません。

 普段の設計では、細部にまで配慮しなければならいと感じていますし、学生には「なっちゃったなり。はいけない。そこに、設計者の意図はあるのか?」と問いかけているのですが、このヴァナキラーな力の前には、無為の為。という、暮らしという大前提が作り上げた力強さがあり、一、設計者の小細工なんて、霞んでしまうなぁ。と感じます。


 今回、見学できたのは、島の限られた一部でしたが、ツアーガイドをされた「軍艦島を世界遺産にする会」の坂本理事長のお話は、端島に暮らす人々をありありとイメージできる素晴らしいものでした。

 その中でも、炭坑あってこその、端島の暮らし。1Km以上の深さに潜る海底炭坑での過酷な労働や、坑口への階段でこれから採炭に行く男達の心情などを伺うと、単なる物見遊山では上陸できないと思いました。
 

軍艦島4

軍艦島3

軍艦島2

軍艦島1


高島海上交通 軍艦島ツアーDコース  http://www.takashima-kaijou.jp/course/d_course/index.html





 

コメントの投稿


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ike | URL | 2010-10-14-Thu 17:53 [編集]
お久しぶり!
軍艦島、良いなぁ~。行ってみたいです。
廃墟好きの私としては、廃墟として見て楽しんでしまいそう。
そういえば、研究室にあった実測図集も見応えあったなぁ。
当時の写真もいろいろ載っていて興味深かったのを覚えてます。

軍艦島ツアーって、いろんなコースがあるのね。
Dコースは上級編かぁ。いいなぁ~。
Re: タイトルなし
camelc | URL | 2010-10-15-Fri 20:20 [編集]

> お久しぶり!
> 軍艦島、良いなぁ~。行ってみたいです。

今回は、波が穏やかでスムーズに上陸できましたが、波が高いと引き返すときもあるそうです。

> 廃墟好きの私としては、廃墟として見て楽しんでしまいそう。
> そういえば、研究室にあった実測図集も見応えあったなぁ。
> 当時の写真もいろいろ載っていて興味深かったのを覚えてます。

本当に、劣化が凄かったです。
できれば、住居側も見たいけど、危険すぎて立ち入り禁止らしいです。



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