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camelc by 松野尾仁美

Author:camelc by 松野尾仁美
福岡市内の小さな設計・デザイン事務所です。
旦那がフラッフィックデザイン、所長である私が建築デザインを担当しています。
HPはhttp://www.camelc.net/です。


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に・わ(庭)

 12月4日に第7回「雨から川へ、水のつどい」:水循環系の再生により期待される、流域景観のデザインが開催され、お話を聞きに行ってきました。


 基調講演は九州産業大学教授の山下三平先生による「“流出抑制”はデザインか?」で、その他に、神谷博先生の雨水利用の基準作りと山中志保先生のガーデンデザイン事例報告がありました。その後の、パネルディスカッションは九州大学大学院教授の島谷幸宏がコーディネーターを務められました。



 私は、打ち合わせもあって、少し早めに行ったのですが、時間はお昼時。先生方に交じって、お弁当を頂きました。(というか、スタッフ用控え室があることに気づかず、講師控え室に潜り込んでしまった私。  )



 食事中、先生方のお話を伺っていると、「そもそも、『庭』の語源は何でしょうね?」と、とある先生がなぞかけ。

 「そうですね~」と先生方思案の様子。


 
 「庭(にわ)の『に』とは、土という意味ですよ。『わ』とは場所を示していますね。」とのお答え。


 (へ~。日本語って、一文字、一文字に、意味があるんだ!!! )


 「『にわ』とは、祭祀を行う、平たい場所。という意味ですね。元々は、土の平たい場所だったんですね。」


 ( おぉ!!! )


 「それからいうと、植栽したりというのは、元々はなかったことですよね。」

 「それは、ある程度、囲うようになって、眺めるようになってからじゃないですか?」




  おぉ!!! 


  先生方のアカデミックな会話に、一人、内心、感動。


  すっごく勉強になりました。


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