先日、熊本県菊池市で開催された町歩きワークショップとシンポジウムに参加して来ました。
町歩きでは、九州大学の藤原先生に解説して頂きながら、町を散策しつつ、古い建物を見てまわりました。いくつかの建物では、建物の所有者の方に色々なお話を伺い、町とのかかわりや住まい手の息遣いを感じることができました。
拝見したのは、明治期の和洋折衷の病院や、酒蔵、醤油屋、製氷屋など、盛りだくさんで、古くていいものが残っている!と、改めて実感しました。
菊池は大火の歴史があり、防火に対する意識が建物の意匠となって現われているところが、印象的でした。長い歴史を紡いできたのが、感じられます。
↓母屋もしっくいで塗られています。

↓隈府冷蔵さん。このレンガは「手作り」!
のスラグレンガ。凄すぎです!!

翌日は、「菊池千年風土とまちそだてを考えるシンポジウム」が開催されました。

シンポジウムは森まゆみ氏(作家・地域雑誌「谷中・根津・千駄木」編集者・文化審議会元委員)、藤田洋三氏(写真家・『世間遺産放浪記』著者)、藤原惠洋先生(九州大学社会連携事業企画者・九州大学教授)によるトークセッションの形で行われました。
続いて、藤原惠洋先生、藤田洋三氏をコーディネーターに、事業成果発表会をかねた次世代パネルディスカッションが行われ、菊池高校生、九州大学学生、菊池市民の皆さんのそれぞれが、菊池の町について、意見を発表されました。
↓会場では菊池の「世間遺産」の写真展も行われました。

私は大学以来、約20年ぶりの菊池でしたが、改めて、菊池はいいものがある。と思えた2日間でした。
特に、菊池の皆さんの暖かさと関心度には、感じ入るところがありました。ぞろぞろと町歩きをしていると、「なんしょうとですか?」と気さくに声をかけて下さり、「まちそだて」に重要な「関心」が高いことが、わかります。その「関心」が次に繋がるのではないかと、期待が高まります。
「まちそだて」は「人そだて」ということなんでしょうね。
あ、温泉のお湯も最高でした。また、訪れたいです。

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町歩きでは、九州大学の藤原先生に解説して頂きながら、町を散策しつつ、古い建物を見てまわりました。いくつかの建物では、建物の所有者の方に色々なお話を伺い、町とのかかわりや住まい手の息遣いを感じることができました。
拝見したのは、明治期の和洋折衷の病院や、酒蔵、醤油屋、製氷屋など、盛りだくさんで、古くていいものが残っている!と、改めて実感しました。
菊池は大火の歴史があり、防火に対する意識が建物の意匠となって現われているところが、印象的でした。長い歴史を紡いできたのが、感じられます。
↓母屋もしっくいで塗られています。

↓隈府冷蔵さん。このレンガは「手作り」!


翌日は、「菊池千年風土とまちそだてを考えるシンポジウム」が開催されました。

シンポジウムは森まゆみ氏(作家・地域雑誌「谷中・根津・千駄木」編集者・文化審議会元委員)、藤田洋三氏(写真家・『世間遺産放浪記』著者)、藤原惠洋先生(九州大学社会連携事業企画者・九州大学教授)によるトークセッションの形で行われました。
続いて、藤原惠洋先生、藤田洋三氏をコーディネーターに、事業成果発表会をかねた次世代パネルディスカッションが行われ、菊池高校生、九州大学学生、菊池市民の皆さんのそれぞれが、菊池の町について、意見を発表されました。
↓会場では菊池の「世間遺産」の写真展も行われました。

私は大学以来、約20年ぶりの菊池でしたが、改めて、菊池はいいものがある。と思えた2日間でした。
特に、菊池の皆さんの暖かさと関心度には、感じ入るところがありました。ぞろぞろと町歩きをしていると、「なんしょうとですか?」と気さくに声をかけて下さり、「まちそだて」に重要な「関心」が高いことが、わかります。その「関心」が次に繋がるのではないかと、期待が高まります。
「まちそだて」は「人そだて」ということなんでしょうね。
あ、温泉のお湯も最高でした。また、訪れたいです。


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