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camelc by 松野尾仁美

Author:camelc by 松野尾仁美
福岡市内の小さな設計・デザイン事務所です。
旦那がフラッフィックデザイン、所長である私が建築デザインを担当しています。
HPはhttp://www.camelc.net/です。


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県産材

 先日、「福岡県産スギ横架材スパン表講習会」に参加してきました。

 建築関係の方はおわかりですが、横架材っていうのは、梁など、横使いの材料ですね。

 実験データを提示され、試験体のうち、ヤング率70の割合が63%と、全国レベルと同等との結果も報告されました。(やっぱり、スギはヤング率70で見ないといけないんですね。)

 
 実は、講習会の案内を見たときから、「県産材???」と・・・

 福岡県の林産業者の方には申し訳ないのですが、福岡県産のスギって言われても、ピンときません。

 日田とか、小国、宮崎が有名ですね。


 で、講習会の前段でお話があったのですが、県内森林資源は4000千万立方メートルを有し、その7割が杉だそうです。実際の年間伐採量は25万立方メートルで、現状の2倍以上伐採しても大丈夫だとか。

 むしろ、切らないで放置しておくと、光が入らず、森は荒れ、土の保水力もなくなるので、使っていくことが大切という話でした。

 じゃんじゃん、県産材を使って下さい。ということですね。


 そうですね。森林の保全、維持を考え、サティスブルな社会の形成には、使って、新しく植林して・・・という流れが大事です。

 しかも、本当はその地域で育った、地産地消が望ましいとはよく言われる話です。


 といいつつ、木材は国産材は値段が高く、外材におされている状況。本当は、ぜひ、国産材を使いたいです。

 

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