3月26日に糸島で開催された「雨水ネットワーク九州in糸島」に参加してきました。
午前中は福岡大学の渡辺亮一先生の講演で、これまでの樋井川の清掃活動や蛍の育つ環境作りから、博多湾の環境の現状や、課題、そして、今後に向けてのお話がありました。
とてもすばらしいお話でしたので、もっと大勢の皆さんに聞いて欲しかったです。

私は生まれも育ちも福岡ですが、室見川河口に人工的に作られた大きな窪みがあるなんて、全く知りませんでした。
その海底にヘドロが堆積して、貧酸素水塊を生み出し、貧酸素の海水が湾内に流れていて、博多湾の環境に多大な影響を及ぼしていることに、大変驚きました。
このままの状態が進行すると、あお潮の危険もあるとか・・・
人間は環境を変えること、自身の都合で行っているかもしれません。でも、その変化が、違う形で現れるということは、すなわち自然界は繋がっているのだと、改めて実感させられます。
建築も同じで、自然を切り開いて、宅地を作り、建物を建築する際には、全ては繋がっていることを考えなければならないのでしょうね。
その他、午後からは実践報告会もあり、プロムナードでは展示もありました。

↓自転車を漕ぐと、泥水がろ過され、飲み水にできる仕組み。6L/minろ過できるそうです。

↓雨水ハウスで採用予定のタンクの仕組みです。


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午前中は福岡大学の渡辺亮一先生の講演で、これまでの樋井川の清掃活動や蛍の育つ環境作りから、博多湾の環境の現状や、課題、そして、今後に向けてのお話がありました。
とてもすばらしいお話でしたので、もっと大勢の皆さんに聞いて欲しかったです。

私は生まれも育ちも福岡ですが、室見川河口に人工的に作られた大きな窪みがあるなんて、全く知りませんでした。
その海底にヘドロが堆積して、貧酸素水塊を生み出し、貧酸素の海水が湾内に流れていて、博多湾の環境に多大な影響を及ぼしていることに、大変驚きました。
このままの状態が進行すると、あお潮の危険もあるとか・・・
人間は環境を変えること、自身の都合で行っているかもしれません。でも、その変化が、違う形で現れるということは、すなわち自然界は繋がっているのだと、改めて実感させられます。
建築も同じで、自然を切り開いて、宅地を作り、建物を建築する際には、全ては繋がっていることを考えなければならないのでしょうね。
その他、午後からは実践報告会もあり、プロムナードでは展示もありました。

↓自転車を漕ぐと、泥水がろ過され、飲み水にできる仕組み。6L/minろ過できるそうです。

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