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camelc by 松野尾仁美

Author:camelc by 松野尾仁美
福岡市内の小さな設計・デザイン事務所です。
旦那がフラッフィックデザイン、所長である私が建築デザインを担当しています。
HPはhttp://www.camelc.net/です。


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数値を読む

 連日の原発報道で、安全な数値はどうだとか、直ちに健康に被害がでない数値はどうだとか。話題に上っています。でも、今ひとつわからないな・・・と思っているのは私だけでしょうか?


 先日、設計中の物件で、夏場の停電時に冷房がなくても、生活できるように、通風が十分取れているか確認するように会議で指示がありました。

 で、慌てて、通風シミュレーションを依頼できる方や、会社を探しました。



 色々とあたったのですが、シミュレーションソフトを購入した方が早いかな。と思い、ソフト会社の方にお越し頂き、説明して頂きました。

 モデルプランを入力後、通風シミュレーションのデモンストレーションを見せて頂きました。

 おぉ!空気が流れている様子が確かに見える~

 「こちらの窓を閉めると、このように流れが変わりますね~。」とソフト会社の方は説明してくれました。



 それで、ふと思って質問してみました。

 「空気の流れはわかるんですけど、これで、涼風感というか、快適か否かの判断は、どうしたらいいのでしょう?」

 すると、ソフト会社の方は答えに窮し・・・

 「え~っと。それは、何とも言えないです。」



 やはり、そうですよね。計算結果の数値は出ても、結果を読み取って、解釈するのが一番大事。
 
 その結果を読み取るには専門家としての十分な知見が必要だよな。と思った次第です。


 
 数値は、実は、見せ方で変わってくるので、やはり、解釈が要ですね。
 


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