皆様、リノリウムってご存知ですか?
リノリウムは床材などに使われる、亜麻仁油など天然の材料を原料としたシート状の素材です。
住宅に使う素材はできるだけ天然系のものを使いたいと思っています。ですので、トイレ、洗面といった水周りには、リノリウムを採用してきました。それに、リノリウムには抗菌作用というメリットもあります。
今まで、使ってきたのは、輸入物で平方メートル当り約3000円程度。(タイル状のタイプはもっと高いのです。)クッションフロアという、石油系のシートが平方メートル当り約600円程度で、比べると約5倍の価格ですが、トイレの面積なんて、たかが知れているので、問題ありません。
で、今回も、リノリウムを使おうと思い、ADVAN(建材屋さんですね。)からサンプルを取り寄せようとすると、「現在の在庫がなくなると、新規の入荷はありません。」のお返事・・・
え?取り扱いがなくなるんだ・・・
ということで、東リに電話。
すると、東リでも、「5月を持って、取り扱いがなくなります。」のお返事。
えぇ!!!
東リの「リ」は、リノリウムの「リ」ですよね!!
どこを探しても、リノリウムがありません。
凄くいい素材だったんですけど・・・
市場から消失! 何で、取り扱いがなくなったんでしょうね。
すっごく、残念です。
以下、「リノリウム」についての解説。(出典はウィキペディアです。)
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リノリウム (linoleum) は、建材の一種。床材などに使われる。塩ビなどに比べ製造時間が非常に長くかかる。施工後少しの間、原料の油分が臭気を残すが、次第に消滅する。公共の建物に多く使用されるが、住宅ではトイレ、水周りが一般的。リノリュームは東リの商品名で、リノリウムは製品名(一般名称となった登録商標)である。
天然素材(亜麻仁油、石灰岩、ロジン、木粉、コルク粉、ジュート、天然色素など)から製造される。1860年代に、イギリス人のウォールトン(Frederick Walton)によって発明され、100年以上の歴史をもつ。
日本に持ち込んだのは旧加賀藩士の寺西福吉(てらにしとみきち)で、アメリカ合衆国から持ち込んだ。寺西は、1919年、「東洋リノリューム(東リ)」を兵庫県川辺郡伊丹村(今の伊丹市)で創業した。軍艦の甲板などに利用され、日本の軍需産業を支えた。
世界中で大量に生産されたが、日本では、高度成長期時代に製造期間が短い塩ビなど他の建材に代えられた。しかし、亜麻仁油由来の抗菌性や、環境汚染、シックハウス症候群対策などで再度注目され[1]。医療、教育施設から住宅まで幅広く世界中で利用される。メーカーは世界で3社で、全てヨーロッパで生産される。
アルカリ性の床維持剤や剥離剤を使用すると黄変することがあり、一度黄変すると回復は非常に困難である。そのため、日常清掃で使用する洗剤や、定期清掃での剥離剤、床維持剤は中性のものを使用するのがよい。
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リノリウムは床材などに使われる、亜麻仁油など天然の材料を原料としたシート状の素材です。
住宅に使う素材はできるだけ天然系のものを使いたいと思っています。ですので、トイレ、洗面といった水周りには、リノリウムを採用してきました。それに、リノリウムには抗菌作用というメリットもあります。
今まで、使ってきたのは、輸入物で平方メートル当り約3000円程度。(タイル状のタイプはもっと高いのです。)クッションフロアという、石油系のシートが平方メートル当り約600円程度で、比べると約5倍の価格ですが、トイレの面積なんて、たかが知れているので、問題ありません。
で、今回も、リノリウムを使おうと思い、ADVAN(建材屋さんですね。)からサンプルを取り寄せようとすると、「現在の在庫がなくなると、新規の入荷はありません。」のお返事・・・
え?取り扱いがなくなるんだ・・・
ということで、東リに電話。
すると、東リでも、「5月を持って、取り扱いがなくなります。」のお返事。
えぇ!!!
東リの「リ」は、リノリウムの「リ」ですよね!!
どこを探しても、リノリウムがありません。

凄くいい素材だったんですけど・・・
市場から消失! 何で、取り扱いがなくなったんでしょうね。
すっごく、残念です。

以下、「リノリウム」についての解説。(出典はウィキペディアです。)
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リノリウム (linoleum) は、建材の一種。床材などに使われる。塩ビなどに比べ製造時間が非常に長くかかる。施工後少しの間、原料の油分が臭気を残すが、次第に消滅する。公共の建物に多く使用されるが、住宅ではトイレ、水周りが一般的。リノリュームは東リの商品名で、リノリウムは製品名(一般名称となった登録商標)である。
天然素材(亜麻仁油、石灰岩、ロジン、木粉、コルク粉、ジュート、天然色素など)から製造される。1860年代に、イギリス人のウォールトン(Frederick Walton)によって発明され、100年以上の歴史をもつ。
日本に持ち込んだのは旧加賀藩士の寺西福吉(てらにしとみきち)で、アメリカ合衆国から持ち込んだ。寺西は、1919年、「東洋リノリューム(東リ)」を兵庫県川辺郡伊丹村(今の伊丹市)で創業した。軍艦の甲板などに利用され、日本の軍需産業を支えた。
世界中で大量に生産されたが、日本では、高度成長期時代に製造期間が短い塩ビなど他の建材に代えられた。しかし、亜麻仁油由来の抗菌性や、環境汚染、シックハウス症候群対策などで再度注目され[1]。医療、教育施設から住宅まで幅広く世界中で利用される。メーカーは世界で3社で、全てヨーロッパで生産される。
アルカリ性の床維持剤や剥離剤を使用すると黄変することがあり、一度黄変すると回復は非常に困難である。そのため、日常清掃で使用する洗剤や、定期清掃での剥離剤、床維持剤は中性のものを使用するのがよい。
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リノリウム、
市場から無くなってしまうんでしょうか⁈
最近、自然素材ということで、
また見直されてきてたと思ったのですが・・・
海外のリノリウムは、納期で使い辛いですし。
残念ですね。
市場から無くなってしまうんでしょうか⁈
最近、自然素材ということで、
また見直されてきてたと思ったのですが・・・
海外のリノリウムは、納期で使い辛いですし。
残念ですね。
camelc | URL | 2011-05-30-Mon 22:50 [編集]
おさるさんも、お使いになりますか?リノリウム。
私はクッションフロアの素材感が嫌いなので、いつもリノリウムを使っていました。
どこかお取り扱いをご存知でしたら教えてくださいませ。
> リノリウム、
> 市場から無くなってしまうんでしょうか⁈
>
> 最近、自然素材ということで、
> また見直されてきてたと思ったのですが・・・
> 海外のリノリウムは、納期で使い辛いですし。
>
> 残念ですね。
私はクッションフロアの素材感が嫌いなので、いつもリノリウムを使っていました。
どこかお取り扱いをご存知でしたら教えてくださいませ。
> リノリウム、
> 市場から無くなってしまうんでしょうか⁈
>
> 最近、自然素材ということで、
> また見直されてきてたと思ったのですが・・・
> 海外のリノリウムは、納期で使い辛いですし。
>
> 残念ですね。
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