8月2日に九州大学の島谷先生の講演会があったので、お話を伺いに行って参りました。
東北大震災以降、先生が考えていらしゃったことを中心に、「災害を前提としない国づくりは、ない。」ということから、「分散」「共有」「コミュニティ」をベースに国の仕組みづくりの再構築の必要性をお話されました。
なかでも、「分散」を念頭に、水・下水・エネルギーを各地域で自立できる仕組みが今後重要であると改めて認識させられました。
明治期以降、各分野は細分化され、行政も含めそれぞれが縦割りで行われ、それぞれの分野で集中的に管理する大規模なシステムが導入されてきましたが、こういった従前のシステムは災害時には機能せず、現代は機能統合の時代であるということでした。
現在、取り組んでおります雨水利用も、地域全体で取り組めば、ダム一つ分の貯留も不可能ではなく、それが正に「分散」となり、各地域で自立できる仕組みとなることが理解できました。

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東北大震災以降、先生が考えていらしゃったことを中心に、「災害を前提としない国づくりは、ない。」ということから、「分散」「共有」「コミュニティ」をベースに国の仕組みづくりの再構築の必要性をお話されました。
なかでも、「分散」を念頭に、水・下水・エネルギーを各地域で自立できる仕組みが今後重要であると改めて認識させられました。
明治期以降、各分野は細分化され、行政も含めそれぞれが縦割りで行われ、それぞれの分野で集中的に管理する大規模なシステムが導入されてきましたが、こういった従前のシステムは災害時には機能せず、現代は機能統合の時代であるということでした。
現在、取り組んでおります雨水利用も、地域全体で取り組めば、ダム一つ分の貯留も不可能ではなく、それが正に「分散」となり、各地域で自立できる仕組みとなることが理解できました。

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