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camelc by 松野尾仁美

Author:camelc by 松野尾仁美
福岡市内の小さな設計・デザイン事務所です。
旦那がフラッフィックデザイン、所長である私が建築デザインを担当しています。
HPはhttp://www.camelc.net/です。


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現場説明会

 本日、現在進行形の物件(木造2階建て専用住宅)の現場説明会が終了しました。

 現場説明会では相見積もりにあたっての条件や現場の建築概要などを説明するのですが、基本的に各社、時間をずらして、個別にお話します。(これから約2週間、各社から見積もりがでるのを待ちます。)

 今日は延々、半日説明していました。 

 各社特徴があり、説明の後のやりとりが興味深かったです。


 で、説明の内容に「施工図の提出」というものが盛り込んでいるのですが、とある業者さん曰く

 「提出する施工図にプレカット図というのがあるのですが、うちは社の方針で基本的に手刻みなんです。
 
 (なので、プレカット図はありません。)」


 おぉ!!やりますね~


 昔は大工さんが、柱・梁の仕口や継ぎ手の加工をせっせと手で行っていました。
 
 今は機械でジャー!!です。(プレカットというわけです。)

 柱や梁の繋ぎ方は見た目には突きつけてあるように見えても、実際は入れ子になっていたり複雑です。

 プレカットでは機械加工の為、ほぞ穴も単純化されています。

 
 手刻みは手間も暇もかかるので、最近はプレカットが主流です。

 でも、手刻みとプレカットって、なんとはなしに仕上がりが違うのですよ。
 
 
 そして、前述の施工業者さん曰く、

 「プレカット用の木材と手刻みでは木材が違います。

  プレカット用は寸法の安定性が大事で、乾燥を重要視しますが、これを手刻みで使うと材をはじいて欠けちゃうんです。

 手刻み用は乾燥の程度はさほど重視しておらず、木材の収縮を見越しながら加工するんです。」


 またまた、おぉ~

 
 色々興味深いお話が伺えました。


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